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学名:Sciurus lis
生息地:日本
齧歯目 リス科

ニホンリスを見たことありますか?

 ニホンリスは日本だけにいる「日本固有種」です。森の木の上で単独で暮らしていること、素早い動きですぐにかくれてしまうことなどから、野生のニホンリスにはなかなか出会えませんが、約50頭が暮らす「リスの小径」では、いつでもニホンリスの自然な姿を目の前で見ることができます。

クルミが大好き

 動物園で与えているエサは、クルミ、ヒマワリの種、麻の実、リンゴ、オレンジ、ニンジン、サツマイモ、小松菜、ゆで卵、煮干、ドッグフード、ミールワーム(虫の幼虫)です。その中でもクルミは一番人気です。耳をすますと、「カリカリカリ…」と、リスが鋭い歯でクルミをかじる音が聞こえてくるかもしれません。すぐに食べないときは、地面に穴を掘って埋めたり、木の枝のすき間にかくして取っておく「貯食」をします。しかし、「小径」にはリスがたくさんいるので、せっかくクルミを「貯食」しても、すぐに他のリスに持って行かれてしまいます。

クルミをかじるニホンリス
クルミをかじるニホンリス
「冬毛」と「夏毛」

 ニホンリスは、冬と夏でだいぶ姿が変わります。お腹の毛はいつでも真っ白ですが、寒い冬は耳の先にふさ毛が生え、身体は長めのグレーがかった茶色の毛でおおわれます。暑い夏には毛が短くなり、身体は濃い茶色、足やわき腹はオレンジ色に変わります。季節によって「小径」のリスの姿があまりに違うので、別の種類のリスだと思われることもあるくらいです。「小径」に何度も足を運んでみてください。季節や時間を変えて観察すると、毎回、新しい姿や行動を発見できるはずです。

夏毛のニホンリス
夏毛のニホンリス
冬毛のニホンリス
冬毛のニホンリス

ニホンリスが暮らす「リスの小径」の仲間たち

〜日本の野山に生息する鳥と同居しています〜

ヤマガラ
ヤマガラ
コジュケイ
コジュケイ

井の頭自然文化園だより

「はな子」の69年とこれからのゾウ飼育

 5月26日に、日本最高齢のアジアゾウ「はな子」が亡くなりました。日本には2歳の時に来て、7歳からは井の頭自然文化園で、動物園の歴史とともに過ごしてきました。そんな「はな子」の歴史と暮らしに迫ります。また、これからのアジアゾウ飼育も考えます。みんなのゾウを見る目が変わるかも!

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2016年12月28日(水)まで開催

写真提供:公益財団法人東京動物園協会

井の頭自然文化園/東京都武蔵野市御殿山1-17-6
TEL.0422-46-1100
http://www.tokyo-zoo.net/zoo/ino/

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