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学名: Dendraster excentricus
生息地:カナダ西岸からバハ・カリフォルニア
タコノマクラ目 ハスノハカシパン科

砂の上のコイン、サンドダラー

 リニューアルした「カナダ西岸」水そうの底をじっくり観察してみると、円盤のようなものが落ちています。これは、エキセントリックサンドダラーという生き物です。サンドダラーとは、砂の上のコインという意味です。砂浜に落ちていた白い殻がコインのように見えたことから、このような名前がついたのでしょう。  
 このへんてこな生き物が、何の仲間かわかりますか? なんと、ウニの仲間なのです。トゲトゲしたウニのイメージとは似ても似つかぬ姿ですが、よく観察すると、平たい体の表面に小さなトゲがびっしりと生えています。まったく動かないように見えますが、この小さなトゲを使ってゆっくりと動きます。

生息地の海中ではたくさん 集まってくらすこともある
水そうの底で動かない生き物を探そう!

 ときどき、砂にささっているサンドダラーを見ることがあります。流れてくる小さなえさをつかまえて食べるため、砂の上に斜めに立ち上がるのです。小さなトゲをベルトコンベアーのように動かし、体の真ん中にある口までえさを運んでいます。  
 ウニの仲間は水そうの底のほうでじっとしていて、ちょっと見ただけでは面白さが分かりづらいかもしれません。でもじっくり観察すると、トゲの形も動かし方もさまざまながら、共通した体のつくりが見えてきます。リニューアルした「カナダ西岸」水そうで、砂にささったへんてこな生き物、エキセントリックサンドダラーを探して、水族園の個性的なウニたちを楽しんでください。

じっとしている生き物を 観察してみよう!
水族園の個性的なウニたち
ジンガサウニ
シラヒゲウニ
かさいニュース

1カ月の休園を経てリフレッシュ!

 葛西臨海水族園は、2月1日(水)から1カ月間お休みしていました。開園から28年経ち、古くなった電気設備を新しくしたためです。レストランやテントデッキは、3月31日(金)まで、しばらくお休みです。4月1日(土)からは、全てオープンするので、リフレッシュした水族園をお楽しみください。

写真提供:公益財団法人東京動物園協会

東京都葛西臨海水族園/東京都江戸川区臨海町6-2-3   
TEL. 03-3869-5152   
http://www.tokyo-zoo.net/zoo/kasai/

 

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