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  学 名: Armadillidium vulgar
  生息地:移入種として世界中
  節足動物門 甲殻綱 等脚目/オカダンゴムシ科

 

昆虫園の仲間たち

ニジイロクワガタ コウチュウ目クワガタムシ科 生息地:オーストラリア
ヘラクレスオオカブト コウチュウ目コガネムシ科

どちらもオスです。

 

ダンゴムシは昆虫ではなく甲殻類の仲間

よくみかけるダンゴムシは正式名称を「オカダンゴムシ」といい、元々日本には生息していませんでした。原産地はユーラシア大陸だと考えられており、明治時代に荷物といっしょに船で運ばれてきたのではないかといわれています。

また、名前に「ムシ」とついていますが、昆虫ではなく、エビやカニなどと同じ「甲殻類」の仲間です。

 

ダンゴムシの実験にチャレンジ!

ダンゴムシは石の下など、ジメジメした場所に集団でいることが多く、落ち葉や虫の死がいなどを食べて生きています。

5月頃から繁殖活動を始めるので、ダンゴムシの飼育にチャレンジしてみましょう。

オスとメスをいっしょに飼うと6~7月ごろに、白くて小さいダンゴムシの赤ちゃんが見られるかもしれません。

乾燥に弱いため、飼育ケースの中に園芸用スポンジ等をしめらせて入れるのを忘れないようにしましょう。

多摩動物公園では、ネズミ用ペレットやコンクリートなどを入れ、どんなエサに群がるか、実際に見ることができます。

また、暗い場所と明るい場所のどちらが好きか、などの展示もしているので、ぜひ見に来てください。

 

ダンゴムシの実験展示

ダンゴムシの実験は簡単にできるので、疑問に思ったり、不思議だと感じたら、夏休み等に自分で実験して、謎の解明に挑戦してみましょう。

まだ誰も知らないダンゴムシの姿を発見できるかもしれませんよ!

 

たまニュース

サーバルのハイジャンプが人気


 

サーバルは、アフリカに生息するネコの仲間です。

大きな耳と長い足が特徴で、すぐれたジャンプを活かしてネズミや飛び立つ鳥をつかまえます。

 

多摩動物公園では、約3メートルの高さにつるした馬肉を、サーバルがジャンプしてとる「サーバルジャンプ」が人気です。

力強い、美しいジャンプを見に来てください。(不定期開催)

 

写真提供:公益財団法人東京動物園協会


東京都多磨動物公園
東京都日野市程久保7丁目1-1
TEL:042-591-1611

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