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  学 名: Osteolaemus tetraspis tetraspis
  生息地:西アフリカから中央アフリカ
  ワニ目クロコダイル科

 

ワニの仲間

イリエワニ:ワニ目クロコダイル科
マレーガビアル:ワニ目クロコダイル科

 

森の中に暮らす小さなワニ

 ワニは水辺で暮らす、は虫類の仲間で、世界の暖かい地方におよそ24種が生息しています。ニシアフリカコガタワニは、アフリカ西部~中央部の森の中にある小川や沼などで暮らしています。ワニとしては小型で、全長2m程度、そのうち半分は尾の長さです。

 このワニは肉食で、野生では魚、カニ、貝、カエルやオタマジャクシなど、水辺のいろいろな生き物を食べます。しかし、体が小さく、おとなしい性格なので、人間がおそわれることはないようです。

ニシアフリカコガタワニの卵

 

ワニは子育てをするは虫類

 ワニの仲間は、は虫類としてはめずらしく、子育てをする習性があります。産卵をひかえたニシアフリカコガタワニの母親は、落ち葉などを集めて小さな山のような巣を作り、その中に10~20個程度の卵を産みます。卵の大きさはニワトリの卵よりも少し大きいくらいです。

 母親は卵がかえるまで巣を守ります。卵がかえる直前になると、卵の中から子ワニが鳴き声を上げます。それを聞くと、母親は巣から卵を掘り出して、口で卵を割って子ワニが出てくるのを助け、くわえて水辺まで連れて行きます。子どもはしばらくの間、母親のそばで守られながら過ごします。

 上野動物園では、2016年に産まれた卵を巣から取り出して人工的にふ化させました。今後は母親に任せたままでの子ワニの誕生に挑戦していく予定です。

ニシアフリカコガタワニの子ども

 

 

うえのニュース

キリンの「リンゴ」が仲間入り

4月13日(木)に、盛岡市動物公園からメスのキリン「リンゴ」(2歳)が来ました。まだ若いので、以前からいるオスのキリン「ヒナタ」より小さく、頭までの高さは約3m、体重は600㎏ほどです。

少しずつ上野動物園の暮らしに慣れてきているところで、夕方に室内で見ることができます。ぜひ会いに来てください。

写真提供:公益財団法人東京動物園協会


恩賜上野動物園
東京都台東区上野公園9-83
TEL:03-3828-5171

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