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学名 : Pan troglodytes
生息地:アフリカ西部から中央部の熱帯雨林やサバンナ
霊長目 ヒト科

 

知能が高いチンパンジー

チンパンジーの特徴の一つは知能が高いことです。

チンパンジーは、植物や木の実、昆虫などさまざまなものを食べて生活しています。これらの食べ物を手に入れるときに道具を使うことがあります。

 

人工アリ塚

例えば、野生では自ら加工した枝をアリ塚に入れ、アリを取り出して食べる様子が観察されています。

これを再現するために、多摩動物公園では人工アリ塚を設置。その中に、アリの代わりに水で薄めたジュースを入れておきます。すると、チンパンジーは動物園でも、枝先をかんで筆のように加工して、おいしそうにジュースを飲んでいます。

 

あいさつを大切に

野生のチンパンジーは、群れで生活する動物です。

リーダー格のオスが1頭、その下にその他のオスやメス、子どもという構成になっています。群れには互いにあいさつをするルールがあり、あいさつを行うことで群れのバランスを保っています。

 

メスがリーダーのオスに対してお尻を向けて「あいさつ」している様子

あいさつは群れでの順位確認、ケンカが起きたときの仲直りなど、さまざまな場面で見られます。

私たち人間も、「こんにちは」「ごめんなさい」といったあいさつをすることで、家族や友達と仲良くできるのと同じように、チンパンジーにとっても大切なものなのです。

 

群れ入りを目指して

現在、多摩動物公園には18頭のチンパンジーがおり、そのうちの2頭が今年他の動物園から来たばかりのメスです。

野生下でも、メスが群れの間を移動します。これから群れに入るため、少しずつ他のチンパンジーになれる練習をしています。

うまく群れの中に入るにはあいさつが大切です。2頭は初めて会うチンパンジーに、がんばってあいさつをしています。群れの一員となってみなさんの前に出てくる日を楽しみにお待ちください!

 

たまニュース

9月7日(木)~26日(火)に「秋の鳴く虫展」を開催!

今の季節、夜になるといろいろな虫の鳴き声が聞こえてきます。

多摩動物公園では、鳴く虫を紹介する「秋の鳴く虫展」を9月7日(木)~26日(火)に開催。虫の鳴き声は種類によって全くちがいます。

スズムシ、マツムシ、コオロギなど、鳴く虫の声を聞きくらべに来てください。

 


写真提供:公益財団法人東京動物園協会

東京都多摩動物公園
東京都日野市程久保7丁目1-1
TEL.042-591-1611
http://www.tokyo-zoo.net/zoo/tama/

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