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2018年1月31日(水)に、杉並区立桃井第一小学校にて講演授業が行われました。
この授業に参加したのは、桃井第一小学校の6年生。
総合的な学習の時間「未来に向かって」で、自分は何がしたいんだろう、どんなことがむいているんだろうと、自己分析を経た後、実際に働いている人の声を聞いてみることとなったのです。
この日、6年生の前で話をしたのが、
元S&B食品の陸上部に所属し、現在、ボランティアとして杉並区の子どもたちにスポーツを教えている泉泰子さん。
1日に70kmも走ったことがあるという泉さんは、ライバルとの出会いやケガに悩まされた日々、雨の日も雪の日も、どのような日でも練習していたことなどを口にし、子どもたちをおどろかせていました。
そして、「目標を達成できなくても、失敗ではない」「努力すれば、才能は限りなく引き出される」など、努力することの大切さを説かれていました。
2人目に登壇したのが、エコチルを発行する臼井純信編集長。
臼井編集長はスライドを活用し、エコチルの成り立ちから、仕事をしていて苦労したこと、楽しかったことなどを紹介。
子どもたちは話を聞いているだけでしたが、そんなとき、
「夢のある子はいるかな?」
と、いきなり臼井編集長が質問を投げかけました。
はずかしさもあって、なかなか口に出せない6年生でしたが、
「サラリーマンになるのが夢です」と、1人の男子生徒が答えました。
そこから、夢への話がスタート。
「夢を実現させるには、どうしたらいいのか」
臼井編集長から具体策が示され、「チャレンジし続けることが大切です。挑戦しないと成功もありません」と熱弁。6年生も真剣に聞き入っていました。
講演終了後、6年生からは「自分としっかり向き合って、未来を決めていきたい」「失敗しても、決してあきらめないでがんばりたい」など、強い思いが聞かれました。
実際に働いている人の話を聞く機会は、少ないかもしれません。まずは、おうちの人から始めてみるのはどうでしょう? これまで見えていなかったものが見え、自分の世界を広げる、いい機会になるはずですよ。