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今月のテーマ:酪農や牛乳の魅力を子どもたちに伝えていく
今回、お話をうかがったのは関東生乳販売農業協同組合連合会の酒井彰敏さんです。酪農や牛乳の良さを広めたいと、情報発信や出前授業など、さまざまな取り組みを行っています。
出前授業などの活動を通して、
子どもたちに”食やいのち、仕事の大切さ“を伝え、
酪農や牛乳の良さを知ってもらいたい。
関東生乳販売農業協同組合連合会 業務部販売課 酒井 彰敏さん
2009年関東生乳販売農業協同組合連合会入会、関東生乳販連生乳検査所で生乳の検査業務に携わる。2012年に本所に異動。現在、酪農教育ファーム活動事業の担当などに従事している。
酪農や牛乳についてさまざまな情報を発信
関東生乳販売農業協同組合連合会は、酪農家に代わって生乳を乳業会社に販売する仕事をしています。また、より多くの人に牛乳を飲んでもらえるようにと、酪農や牛乳の良さを発信する取り組みも行っています。
「牛はみんなが食べられないものを食べて、牛乳に変えるだけでなく、うんちやおしっこも肥料となり、野菜やお米などを作るのに役立ちます。酪農は地域の農業を回し、エサを作ることで里山の保全をするというエコな役割も持っているんです。こういった酪農の役割を伝えるのも仕事です」と、酒井さんは話します。
小学生の子どもたちにもっと知ってもらいたい!
酪農を通して、〝食やいのち、仕事の大切さ〟を伝える酪農教育ファーム活動では、都内の小学校に牛と酪農家が出向き、出前授業を行っています。その授業では、乳しぼりや子牛とのふれあい体験、酪農家の仕事の話などをするそうです。
「酪農家さんは牛を大切に飼うために、牛舎の修理やエサ作りなど、いろいろな仕事もします。そんなすごい酪農家さんや牛乳のことを、出前授業やエコチルの記事などを通して、みなさんにもっと知ってもらいたいと思っています。これからも酪農の魅力や牛乳の良さについて発信していきますので、楽しみに待っていてください!」