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今月のテーマ:おりがみ遊びでエコ意識を高める
今回、お話をうかがったのは一般社団法人折紙協会の黒岩琢磨さんです。おりがみの素晴らしさを広め、優れたリサイクル品であることも伝えたいと、さまざまな活動を行なっています。
日本に古くからある〝おりがみ〞を通して、
エコの意識を高め、リサイルの知識も増やしていく
一般社団法人日本折紙協会理事長
黒岩 琢磨 さん
日本の伝統文化であり、楽しい学びでもある“おりがみ”の魅力を、世界中に伝えるための活動をしている。
おりがみで子どもたちを笑顔に
日本折紙協会は、日本の伝統的な造形文化であり、すぐれた教育素材でもある〝折り紙〞を伝承・発展させ、国内外に普及することを目的に創設された一般社団法人です。その普及活動の一貫として、11月10日(土)と11日(日)の2日間、〝キッズおりがみフェスタ2018〞を開催します。
「このイベントは、親子でコミュニケーションしながらおりがみを楽しめるとともに、紙すき体験などを通して、リサイクルやエコにつても学べる場です。そもそも、おりがみは、1度つくお作って終わりではなく、何度も作り直せる優秀なアイテムです。ぜひ1枚のおりがみから、いろいろなものを作り出してみてください」と、黒岩さんは話します。
おりがみからエコやリサイクルを学ぶ
さらに、このイベントで使用されるおりがみの一部は、環境に配慮されたものだそうです。
「おりがみは多くの地域で古紙としてリサイクルされています。だからこそ、再生紙でできたおりがみにふれてほしい。また、〝植物油インク〞という、植物油を原料とした環境に優しいインクで印刷されたおりがみも用意しました。これらに実際にふれてみることで、リサイクルやエコについて、いろいろな角度から学べると思います。11月11日(日)は〝おりがみの日〞。おりがみでたくさん遊んでくださいね」