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東京都では、めったに大雪が降らない。

でも、冬用のタイヤ、スタッドレスタイヤは準備しておいてほしいんだ。

その理由を今から説明していくよ。

 

雪があまり降らなくてもスタッドレスタイヤは必要?

スタッドレスタイヤは、雪道やこおった道路ですべらず、安全に走るために開発された冬用のタイヤだよ。でも、私たちが暮らす東京都では、ほとんど雪は降らないし、降っても積もらないことが多いから、スタッドレスタイヤは必要ないのでは? なんて思うかもしれないね。でも、2018年1月22日の雪は、積雪23㎝を記録。立ち往生する車が多く見られたよ。その大半が、夏用のタイヤを着用していたそうなんだ。

また、危険なのは、積もった雪だけではないよ。実は、気温が3℃以下になると、路面がこおる〝路面凍結〟が発生しやすいんだ。そのような路面を夏用のタイヤで走ると、タイヤがすべってハンドルやブレーキが効かなくなることも!
 
 

早めの準備で安全で安心な冬

こおった路面でタイヤがすべる原因は、氷がとけてできる水が、氷の上に〝水のまく〟を作るから。スタッドレスタイヤは、この〝まく〟を取りのぞいて路面にタイヤを密着させるため、止まりたい場所でしっかり止まり、きちんとカーブを曲がってくれる。だから、こおった路面でも安全なんだ。

いつこおるかは、誰にも分からず、雪が降ってからスタッドレスタイヤを買いに行ったら、売り切れということも。冬本番をむかえる前に、安全と安心のために、スタッドレスタイヤを早めに準備をしておこう。

 

覚えているかな?
都市部でも記録的な大雪が降ったよ!

2018年1〜2月にかけて、普段雪が降らない都市部でも記録的な大雪が降ったのを覚えているかな? 道路の真ん中で車が立ち往生し、電車も遅れるなど、交通の乱れが相次ぎ、スタッドレスタイヤを装着していない車による追突やスリップ事故、転んでケガをする人も続出。大変な騒ぎになったよ。

 

こおった路面は危険がいっぱい!

夏用タイヤをつけたまま、こおった路面を走ったらどうなるのか、実験してみたよ。

まずは、同じ速度とタイミングで曲がる実験。次に、同じ速度とタイミングでブレーキをかける実験。

どちらも、車を運転していたら、普通に遭遇することばかり。結果はどうなったのかな?

※1■氷上ブレーキ性能比較【テスト条件】テスト場所:秋田県立スケート場/ドライバー:社内テストドライバー/制動初速度:30km/h/タイヤサイズ:185/60R15 84Q/リム:15×5.5J/制動方法:ABSブレーキ/車両:トヨタ アクア/排気量:1496cc/駆動方式:前輪駆動/空気圧:240kPa/乗員:2名乗車相当【計測方法】制動距離計測装置により、一定速度からの制動距離を計測。制動距離を5回計測したデータを平均したもの。【計測結果】スタッドレスタイヤ:26.3m/夏用タイヤ:42.7m ※スタッドレスタイヤは「BLIZZAK VRX2」、夏用タイヤは「NEXTRY」です。

 

くわしくは >>> ブリヂストン「ブリザック」(https://tire.bridgestone.co.jp/blizzak/) を見てね!

 


株式会社ブリヂストン

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