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今回、お話をうかがったのは、イチジク製薬株式会社の三宅貴子さんです。便秘についてきちんと知ってほしいと、出張授業や便秘の勉強会など、さまざまな活動を行なっています。
今月のテーマ:便秘に困らない世界を作っていきたい
便秘に困っている人の悩みを解消したいと、
さまざまな活動を通じて、うんちや浣腸の仕組みを普及させる
イチジク製薬株式会社 情報企画部 企画課課長
三宅 貴子さん
2015年、イチジク製薬入社。2016年に情報企画課 課長、2017年に情報企画課長 海外推進室室長となる。
環境に配慮した安心・安全の製品を
イチジク製薬は東京都墨田区に本社と工場を構え、90年以上前から浣腸を作っています。浣腸とは、うんちが出ないときに使う薬で、赤ちゃんから大人まで、多くの人が使うことができます。また、ただ浣腸を製造するだけでなく、心がけているのが、〝環境に優しい製品作り〟。
「エネルギー使用量の削減を目的として、夏はエアコンの温度を少し高めに設定し、扇風機と組み合わせて使っています。また、不良品となった箱や段ボールはリサイクルに回します」と、三宅さんは工場での取り組みを話してくれました。
朝ごはんと朝うんちで1日を元気に過ごす
そして、便秘や浣腸についてもっと知ってもらいたいと、地元の小学生向けの社会科見学、都内の児童館に出向いての出張授業、近隣住民の方への便秘教室と、その活動はさまざまです。
「小学生の5人に1人が便秘状態にあるといわれているのに、浣腸を知らない人もたくさん。その橋渡し役として生まれたキャラクター〝かんちゃん〟が登場する『うんち体操』の動画を配信し、子どもの便秘解消活動に取り組んでいます。
朝は元気の源です。みんなには、朝ごはんをしっかり食べ、〝早寝、早起き、朝ごはん、朝うんち〟を合言葉に、1日を元気に過ごしてほしいです」