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“イチジク浣腸が出荷されるまで”を紙上見学したのを覚えているかな? 今回は、前回までの工程を振り返りながら、工場から出荷されたイチジク浣腸がどこへ行くのかを、イチジクジラといっしょに見ていくよ!
これまでの道のり
1. 調合
どんな材料が使われているの?
イチジク浣腸は、グリセリンと、精製水を調合して作られているんだ。グリセリンの働きで、腸を動かし、うんちをやわらかくしたり、すべりやすくするんだよ。
2. 充てん
容器にはどうやってつめているの?
調合した薬は、機械が容器につめていく。容器につめる薬の量も1本1本きちんと決められているんだよ。
3. チェック
製品のチェックはどうしているの?
人の目だけではなく、いくつものカメラを使って検査をして、合格したものだけが箱づめされるよ。
4. 袋包装
容器はそのまま箱づめされるの?
容器は1つずつ、袋に入れるよ。袋づめの前にはいつ作ったのかわかるように、容器にロット番号という番号を打つんだよ。
5. 箱包装
どんなふうに箱づめしているの?
1つずつ機械で箱づめされ、重さのチェックを行っているよ。きちんと箱につめられているかも確認しているよ。
6. 出荷
工場を出るときはどんな感じ?
段ボールに梱包された製品がベルトコンベアで出荷口まで運ばれてくる。これをトラックに積み込んで運ぶんだよ。
いらっしゃい、イチジク浣腸!!
赤ちゃんから大人まで、家族みんなが使えるイチジク浣腸。使用期限は製造した月から4年間もあるので、いざというときに使える常備薬として薬箱などに入れておいてね。直射日光をさければ、室温で保管できるよ。