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毎年、何万人もの人が熱中症で救急搬送されている。でも、心配しなくても大丈夫!暑さが本格化する前に、暑さに対応できる体を作って、この夏を元気に過ごそう!

 

熱中症予防はこまめにチビチビ

私たちの体はあせをかいて、皮膚から熱を逃すことで体温の上昇をおさえているよ。でも、大人に比べると、子どもは体温調節機能が発達段階で、あせをかく能力がさほど高くないんだ。だから、暑さが本格化する前に、入浴はシャワーで済ませず、湯船につかる。外遊びやスポーツを積極的に行うなどして、あせをかきやすい体にしてあげよう。

そして、忘れてはいけないのが水分補給! ただ、のどのかわきを感じたときには、水分不足の状態になっている可能性が高いため、かわきを感じる前に飲むことが大切だよ。また、水分は一気に飲むより、少しずつを何回も飲む方が、体に吸収されやすいんだ。水分はこまめにチビチビ。塩分を取るのも忘れずにね。

 

体の中の水分が足りなくなったら、どうなるの?

※体内の塩分・水分量の割合は年齢によって変化するよ。上記の数値は子どもの数値。水分の場合、大人で約60〜65%、新生児で約75%になるよ。

水分が2%減ると…?

症 状 のどのかわきを感じ、運動能力が低下し始める。あせが止まらない。めまいが起こる。

対処法 すずしい場所へ移動して服をゆるめて体を冷やす。水分・塩分を補給する。

水分が3〜4%減ると…?

症 状 食欲がなくなり、イライラする。頭痛や吐き気が起き、体がだるくなる。皮膚が赤くなる。

対処法 水分が2%減ったときと同じ対処法をしても症状が良くならなければ、すぐに病院へ。

水分が5%以上減ると…?

症 状 意識がもうろうとしたり、言葉が不明瞭になる。体がふらふらし、けいれんを起こす。

 対処法 首・わきの下・足の付け根などを氷や水で冷やし、すぐに救急車を呼ぶ。

 

 

熱中症を防ぐ5つのポイント

  1. 水分はこまめに取る
  2. のどがかわく前に水分補給
  3. 入浴時は湯船につかる
  4. あせをかいたら塩分も取る
  5. 大きな血管が皮膚の表面にある首元を冷やす

 

参考:農林水産省「aff 2018年8月号」


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