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みんなは、再生可能エネルギーという言葉を聞いたことはあるかな? このエネルギーは、自然現象を利用した環境に優しいエネルギーとして注目され、将来の化石燃料不足を補う1つとしても期待されているんだ。そんな再生可能エネルギーについて学んでいこう!

自然現象を利用した地球に優しいエネルギー

私たちの暮らしは、電気やガスなどのエネルギーで支えられているよ。

日本はこれらのエネルギーの資源となる、石油や石炭、天然ガスといった化石燃料のほぼ全てを海外からの輸入にたよっているんだ。なんと、日本のエネルギー自給率は8.3%(2016年度)という少なさ! また、化石燃料はこのまま使い続けると、21世紀中に資源が不足するといわれているよ。

さらに、化石燃料を燃やすと、地球温暖化の原因の1つと考えられているCO2が大気中に大量に放出され、空気中の硫黄酸化物や窒素酸化物の量も多くなって、大気汚染や酸性雨の原因になってしまうんだって。そこで注目されているのが、地球上で自然に起こる現象を利用した、くり返し使える環境に優しいエネルギー〝再生可能エネルギー〟なんだ。

再生可能エネルギーにはさまざまな種類がある

再生可能エネルギーには、太陽や風、水、地熱、生物資源など、さまざまな自然の力を利用した物があるよ。日本で最も普及しているのが、太陽光エネルギーを使った発電なんだ。

再生可能エネルギーのすごい所は、人が使わないときでも起こっている自然現象を利用しているため、新たな廃棄物が出ず、環境への変化も引き起こしにくいということ。良いことづくしで、日本でももっと広がってほしいけれど、再生可能エネルギーは設備を整えたりするのにお金がかかることが多く、環境の変化にも影響を受けやすいため、二の足をふんでしまうことも少なくないんだ。

ただ、地球温暖化や化石燃料の残量を考えると、エネルギー問題は待ったなし! いきなり全てのエネルギーを再生可能エネルギーに変えるのは難しいから、エネルギーの使用量を減らせるよう、省エネも心がけていこうね。

いろいろあるよ、再生可能エネルギー!

再生可能エネルギーには、どのような種類があるのか見ていこう!

太陽光発電
太陽の光エネルギーを太陽電池で直接電気に変換して発電するよ。

地熱発電
地下の奥深くにある熱や蒸気を使って発電するよ。

バイオマス発電
生ごみや木くず、家畜のふんにょうなど、生物資源を直接燃焼させたり、ガス化させたりするなどして発電するよ。

風力発電
風が風車を回す力で発電するよ。

水力発電
水が高い所から流れ落ちる力を使って発電するよ。

海洋エネルギー発電
海の流れや波の力などを使って発電するよ。

他にもさまざまなエネルギーがあるよ!

温度差エネルギー
海や川の水温と、大気の温度差を使用したエネルギーだよ。

冷熱エネルギー
氷や雪を保存しておき、その冷たいエネルギーを、暑い季節になったとき、建物の冷房や農作物の冷蔵などに使うよ。

  研究中  

微生物発電
微生物が増える際のエネルギーを利用して発電するよ。

宇宙太陽光発電
宇宙空間に作った太陽光発電所から地上の基地に送電して、電気や水素を作り出すよ。

太陽の力を実感!
太陽熱温水器を作ってみよう!

太陽の熱を利用して、水をどこまで温めることができるかな? 実際に、太陽エネルギーの力を感じてみよう!

材料
発泡スチロールの箱 1つ、2L用のペットボトル 1本、アルミホイル、食品用のラップ、黒い紙

道具
はさみ、セロハンテープ、両面テープ、軍手、温度計

作り方

 アルミホイルの裏面に両面テープをはり、発泡スチロールの箱の内側にアルミホイルをはり付ける。

POINT
発泡スチロールがなければ、段ボール箱でもOK。ダンボール箱を使うときは、タオルをしいてからアルミホイルをはってね。

 ペットボトルに黒い紙を巻き付けて、セロハンテープで留める。そのペットボトルに水を1800mlほど入れ、温度計で水温を測ってから、キャップをきちんと閉める。

POINT
水を入れる際は“ろうと”があると便利だよ。また、2L用のペットボトルがなければ、500mlサイズでもOK。水は450mlほど入れてね。

 ①の発泡スチロールの箱に②のペットボトルを入れ、箱のふたになるよう、きれいにラップをかぶせ、セロハンテープで留める。箱を日当たりの良い場所に置き、日差しが最も強い時間帯(12時〜15時くらい)に3時間程度、そのまま放置する。

POINT
太陽の光をまっすぐ受けるように、新聞紙などで箱の角度を調節してね。

 ペットボトルのふたを開け、温度計で水温を測ってみよう!

POINT
ペットボトルを持つときは、軍手をはめてね。

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