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学名: Ursus thibetanus japonicus
生息地:本州、四国
食肉目クマ科

 

~野毛山動物園の日本産動物~

ニホンツキノワグマをはじめ、日本には多くの野生動物が生息しています。野毛山動物園では、他にもニホンアナグマやホンドタヌキなどの日本産動物を飼育しています。

三日月模様がトレードマーク

ニホンツキノワグマは、本州と四国の森林に生息しています。かつては九州にも生息していましたが、現在九州の個体群は絶滅した可能性が高いと考えられています。「月の輪熊」の名前の通り、胸元にある白い三日月模様がトレードマークで、この三日月模様は個体によって異なります。

食いしん坊のサンペイ

当園のサンペイ(オス)の三日月模様は、向かって左側の三日月に大きな黒い丸印があるのが特徴です。コマチ(メス)はきれいな三日月模様をしていて、胸元だけでなく、あごの下にも小さな三日月があります。

個性豊かなサンペイとコマチ

のんびり屋さんのコマチ

サンペイはとにかく食いしん坊。毎日15時40分から開催しているお食事タイムでは、クマたちをいったん寝室に入れるのですが、飼育員が展示場にえさを並べる間も待ちきれずに、とびらをドンドンたたいて「早くご飯食べさせて!」と毎日催促してきます。一方コマチは、おっとりしていて、のんびり屋さん。ただ、お食事タイムはコマチも待ち遠しいようで、えさを持った飼育員を見つけると、展示場を走り回って全身でうれしさを表します。個性豊かな2頭に、ぜひ会いに来てください!

毎日15時40分からお食事タイムを開催中(※時間・曜日は、変更になる場合があります)

のげやまニュース

絶滅の危機にあるメダカ

「動物たちのSOS展」開催中です

3月は絶滅危惧種や密輸・密猟について紹介するパネル展を開催中。3月14日(土)・15日(日)は、生息地の保全や生物多様性、野生動物の保護に取り組んでいる団体と園内でイベントを行います。動物園では保護された鳥類や密輸・違法飼育で摘発されたは虫類の展示を通じて「種の保存(保護)」の大切さを伝えています。

 


野毛山動物園
【指定管理者 公益財団法人横浜市緑の協会】
〒220-0032
横浜市西区老松町63-10 
TEL 045-231-1307
http://www.hama-midorinokyokai.or.jp/zoo/nogeyama/

写真提供:野毛山動物園

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