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日本人1人が1年間で出す食品ロスは約51kg。4人家族だと約200kgもの食品を捨てていることになるんだ。とんでもない数値だね。この数値を少しでも減らせるよう、食品ロスについて学んでいこう!

日本人1人あたり1年間で51kgの食料をごみに!

 ”食品ロス”とは、食べられるのに捨てられてしまう食品のことをいうよ。平成28年度推計(農林水産省・環境省)によると、日本の食品ロス量は年間643万t。10tの大型トラック約1,700台分の食品が毎日廃棄されていることになるんだ。年間1人あたりの食品ロス量に換算すると約51kg。これは年間1人あたりの米の消費量(約54kg)に相当するよ。

 さらにくわしく日本の食品ロス量を見ていくと、事業系は352万tで、主に返品、売れ残り、規格外品、食べ残しなどが原因に。一方の家庭系は291万t。食べ残し、手付かずの食品(直接廃棄)、皮のむきすぎ(過剰除去)が主な原因となっているよ。

食品ロスが増えるとどのような問題があるの?

 大量の食品ロスが発生すると、さまざまな影響や問題が出ると考えられているんだ。例えば、食品ロスが増えれば、燃えるごみが増えるよね。すると、燃やすことで発生するCO2が増え、焼却後の灰も多くなるから、うめ立てなどによる環境負荷も心配されているよ。

 また、日本は食料を輸入にたよる一方で、多くの食料を食べずに捨てている状況はムダそのものだよね。だからこそ、1人1人の行動が大切!1人では小さな行動でも、みんなが気を付ければ大きな削減につながるよ。残さず食べる、夕飯前におやつを食べすぎないなど、自分に何ができるか考えてみてね。

冷蔵庫を上手に使って食品を保存しよう!

冷蔵庫を上手に使えば、買ってきた食品を使いきるまで状態良く保存できるんだ。でも、冷凍保存にはいくつかのポイントがあるよ。覚えておいてね。

ポイント
① 買ったら(もらったら)すぐに下処理をしよう
② 冷凍は新鮮なうちにして、解凍後もすぐに調理をしよう
③ 使うときのことを考えて、保存の仕方を考えよう
④ 冷凍できる食品を知ろう

 

肉と魚

トレーから出して、使う分ごとにラップまたは、フリーザーバッグに入れて冷凍しよう。その際、しもがつかないよう空気をぬき、うすく平らにしてね。

キノコ

シメジ、シイタケなどのキノコ類は、水で洗わずに、根元を切り落とし、食べやすい大きさにカットし冷凍庫へ。調理するときは、冷凍のまま調理してね。

少量の薬味

ショウガやニンニクは使いやすい大きさにカットして冷凍保存。そのまますりおろして使えるよ。長ネギは水分が多いので、キッチンペーパーをフリーザーバッグの中に1枚入れて、しも予防をしてから冷凍してね。

パン

すぐ食べきれない場合は、1つずつラップやアルミホイルにくるんでフリーザーバッグに入れて冷凍庫へ。こおったままトースターで焼いてもOKだけど、自然解凍した方がふんわり焼けるよ。

葉物野菜

葉物野菜は生のまま冷凍できるものが多いよ。コマツナ、ホウレンソウなどは使いやすい大きさに切り、冷凍庫へ。ゆでてから冷凍する場合は、水気をしぼって小分けし、それぞれをラップで包んでからフリーザーバッグに入れて冷凍してね。

食品ロスを減らそう!さまざまな取り組み

食品ロスを少なくしようと、さまざまな取り組みが行われているよ。おうちでできることもあるから、ぜひ取り組んでみてね!

【その1】フードドライブを活用してみる

 家庭であまっている食べ物を持ち寄り、地域の福祉団体やフードバンクなどに寄付する活動だよ。全国では、スーパーマーケットや地方公共団体に専用BOXが常設されている所も。また、定期的に受け付けをしている施設や団体もあるから、住んでいる地域でフードドライブを行っているか調べてみてね。

【その2】サルベージ・パーティをやってみよう

 消費期限ぎりぎりの食材や、買い過ぎた加工食品など、持てあましている食材をそれぞれが持ち寄って、調理した料理でパーティをすることをサルベージ・パーティというよ。参加者自身が調理する会もあれば、プロのシェフが調理してくれる会もありと、さまざまだよ。

【その3】リメイク料理に挑戦!

 きんぴらごぼうや肉じゃが、ポテトサラダなど、作り置きの定番おかずは、いくらおいしくても、毎日食べるとあきてしまうことも。そんなときは、別の料理にアレンジしてしまおう! 消費者庁が発表する「消費者庁のキッチン(クックパッド内)」に、いろいろなリメイクレシピがのっているから、参考にしてみてね。

>>>「消費者庁の キッチン」 は  こちらから!

【その4】エシカル消費を心がけてみる

 エシカル消費とは、自分以外の人や社会、環境のことを少し考え、より良い未来に向けて行う消費活動のことだよ。必要な食品を必要な量だけ買う、環境に配慮した商品を買う、マイバッグを持参する、地元の産品を買うなど、その商品を買うことで、どういった影響を世の中にあたえるのか、立ち止まって考えて選ぶことが大切だよ。毎日の暮らしの中に取り入れたいね。

 

[参考]
消費者庁『計ってみよう!家庭での食品ロス』 https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/information/food_loss/pamphlet/pdf/pamphlet_191129_0001.pdf

消費者庁消費者教育推進課『食品ロス関係参考資料』(令和2年2月14日版) https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/information/food_loss/efforts/pdf/efforts_200214_0001.pdf

 

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