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11月11日(水)に、お笑い芸人として活動しながら、ごみ収集会社で清掃員として働く、マシンガンズの滝沢秀一さんを迎え、テーマ別環境学習講座『ごみ収集の現場で見た食品ロス』がオンラインで開催されました。

滝沢さんが話してくれたのは、通常のごみ収集の現場で見たもの。つまり、家庭から出たごみについてです。例えば、新米の季節になると、昨日まで食べていたようなきれいな米が、通常の何倍もごみとして捨てられているとのこと。また、引っ越しシーズンの3月〜4月にかけては、未開封のびんづめ食品や缶づめが多く捨てられているそうです。

他にも、滝沢さんは製造元やスーパーなどの店舗から出る食品の種類や量、フードバンクの活動についてだけでなく、視聴者からの質問にもていねいに答えてくれました。

「リデュース、リユース、リサイクルの3RにリスペクトのRを加え、お金を払っているから捨ててもいいではなく、食品に敬意を払って、きちんと食べ切ってほしいです」と、滝沢さんは言います。楽しみながら、食品ロスについて考えさせられるシンポジウムになりました。

 

主催:東京都環境局
実施:公益財団法人 東京都環境公社

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