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アジアゾウ
学名: Elephas maximus
生息地:インド、ミャンマー、タイ、中国南部、マレー半島、スリランカなど
分類:長鼻目 ゾウ科

足のつくりがゾウに近い動物

ケープハイラックス
学名: Procavia capensis capensis
生息地:南アフリカ
分類:岩狸目 

イワダヌキ科 足の骨のつくりがゾウに似ていて、蹄のような見た目をしている。岩山をすみかとし、草やくだものを食べる。

 

アジアゾウの子ども 「アルン」の誕生

アジアゾウは、インドやタイなどアジアの森に生息しており、体重は3~5tにもなります。上野動物園では1888年からアジアゾウを飼育していますが、2020年10月31日に、初めてアジアゾウの子ども「アルン」(オス)が生まれました。  

アルンはお母さんの「ウタイ」、そして「スーリヤ」(メス)と「ゾウのすむもり」でくらしています。お父さんの「アティ」は残念ながらアルンが誕生する前に病気で亡くなりましたが、もともと野生のゾウの子育てはメスを中心とした群れで行うため、お父さんは子育てには関わりません。アルンはすくすくと成長しています。

生まれたばかりのアジアゾウの子ども「アルン」

 

上野動物園での暮らし

生まれたときの体重は約120kg(おすもうさん約1人分)でしたが、生後半年で300kgをこえました。アルンの鼻はおとなと比べると細くて短く、始めのころは物を拾うのに苦労したり、うっかり自分の鼻をふんづけてしまったりしていました。しかし、いろいろ試しながら鼻の使い方も学んでいるようです。今では小さい物を拾ったり、体にどろをふきかけたりもできるようになっています。  

上野動物園は臨時休園中ですが、開園したらアルンに会いに来てくださいね。アルンの生まれてからのようすは公式ウェブサイトでも紹介しています。 

体重が300kgをこえたアルン

 

うえのニュース

エゾシカの落とし物

上野動物園では毎年春に「落とし物」があります。それは東園で飼育しているエゾシカの角です。今年は3月23日に左角が、24日に右角が落ちました。秋までに新しい角が生えますが、大きさや枝の分かれ方は毎年ちがいます。この「落とし物」は毎年大切に保管し、イベントなどで活用します。


写真提供:公益財団法人東京動物園協会

恩賜上野動物園
東京都台東区上野公園9-83
TEL.03-3828-5171
http://www.tokyo-zoo.net/zoo/ueno

 

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