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環境省では、地球環境を守るため、「COOL CHOICE できるだけ1回で受け取りませんかキャンペーン」を進めています。どんなキャンペーンなのか、いっしょに見てみましょう!

おうち時間が 増えることで 宅配便の利用も増加!

おうち時間が増えたことで、インターネットを使って買い物をしたり、デリバリーサービスを使ったりすることが増えていますよね。インターネットで買い物をすると、商品は企業やお店から宅配便などで送られて来ます。2019年度の全国の宅配便の個数は、約43億2349万個にもなり、その数は年々増えています(図1)。  

みなさんのおうちでは宅配便を1回で受け取れず、再配達をしてもらったことはありますか?配達にはトラックなどを動かすためのエネルギーが使われ、働く人もたくさん必要になります。1回で受け取れないと、さらにエネルギーや人手を使うことになるのです!

出典:自動車局発表資料「平成29年度 宅配便取扱実績について」をもとに作成

再配達をした理由の約4割が 「知らなかったから」 

おうちにいながら、さまざまな商品を取り寄せられるインターネットショッピングは、とても便利です。しかし、図2にあるように、宅配便のうち約2割が再配達となっていて、再配達をした理由の約4割が「配達が来るのを知らなかった」というもの。  

いつ配達されるか分からないおくり物もありますが、自分で注文した商品の配達については、きちんと関心を持つことが大切ですよね。例えば、「配達日時を指定する」「宅配ボックスを利用する」「自宅以外で受け取る」「置き配を活用する」など、私たちにできることはたくさんあります。地球温暖化を防ぐため、みんなの時間を有効に使うため、再配達をできるだけ少なくしていきましょう! 

出典:国土交通省「宅配の再配達の削減に向けた受取方法の多様化の促進等に    関する検討会報告書」をもとに作成

 

おうちの人といっしょにチェック!私たちにできること

自分が注文した商品を配達してもらうとき、または だれかに宅配便を送るとき、次のことを心がけましょう!

だれかに宅配便を送るとき

1. 相手に事前に伝える

メールや電話などで荷物を送ったことを相手に伝える

2. 相手の受け取りやすい日時にする

メールや電話などで相手が受け取れる日時を確認し、指定して送る

自分が注文した商品を配達してもらうとき

1. 時間帯を指定

あらかじめ受け取れる時間帯を指定することで、自分が受け取ることができる時間に荷物を届けてもらう

2. 場所を指定

自宅の宅配ボックスや運送会社の営業所、コンビニエンスストアなどに指定することで、できるだけ1回で受け取る

3. 運送会社などの受け取りサービスを利用する

パソコンや携帯電話で受け取り場所や時間の変更を行える受け取りサービスを利用する

もっと自由な受け取りで 宅配便の再配達を無くそう!

再配達を減らすためには、宅配便を1回の配達で確実に受け取ることが大切です。そのためには、自宅で確実に受け取る方法や、自宅以外でも受け取れるさまざまな方法を利用しましょう!

その1 自宅で受け取る方法

宅配ボックスが設置されている集合住宅(マンションなど)が増えています。一戸建て住宅用の宅配ボックスもたくさん販売されていて、外出先から配達確認ができるものなど便利に進化しています。  

玄関先や車庫など、指定された場所に荷物を置いてくれる「置き配」なども再配達の防止に役立ちます。

その2 外出先で受け取る方法

運送会社の営業所や、コンビニエンスストアで受け取るサービスが実施されています。また、ショッピングセンター、駅などに設置された宅配ボックスもあります。これらを利用することで、好きな時間に立ち寄って受け取ることができます。

その3 時間帯指定とアプリの活用

宅配便を送るときは、時間帯の指定が効果的。急用などで指定した時間帯に受け取れない場合でも、運送会社などが配信しているアプリを利用することで、配達日時を変更することもでき、再配達を減らすことができます。

動画もチェック!

環境省のHPでは、「宅配便できるだけ1回で受け取りませんか」のかっこいい動画【パルクール配達・受取編】を公開しています。ぜひ見てみてくださいね!

>>>できるだけ1回で受け取りませんか


監修:環境省 脱炭素ライフスタイル推進室

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