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ジンベエザメ
学名: Rhincodon Typus
生息地: 世界中の熱帯・亜熱帯・温帯の沿岸及び外洋
分類: テンジクザメ目 ジンベエザメ科
黒潮の海大水槽ではたくさんの回遊魚たちが泳いでおり、まさに沖縄の海を切り取ったような迫力です。また、ジンベイザメが餌を食べる貴重な姿を見ることができます。
ジンベイザメってどんなサメ?
ジンベエザメはとてもおとなしいサメです。全長は最大で約14メートルになり、大きいもので体重が20トンを超えます。
主食は主にプランクトン・小魚・魚の卵などで、それらが多く生息している海面付近によく現れます。いちどに100リットルほどの海水と一緒に小さなえさを吸い込み、口の中にある、鰓板と呼ばれる機関でプランクトンを起こし取り、不要な海水は枝から排出します。
このような食事方法のため、ジンベエザメに大きな歯は必要なく、とても小さい歯がたくさん生えています。

沖縄美ら海水族館のジンベエザメ
沖縄美ら海水族館では、 ジンベエザメのジンタを飼育しています。ジンタは世界最長飼育記録を更新した記念に名付けられました。現在も毎日その記録を更新し続けています。その飼育期間は、なんと26年にもなります。水族館に来た時は、全長4.6メートル、体重は800キログラムでしたが、今では全長8.8メートル、体重6000キログラムです。
ジンベエザメは飼育が難しく、飼育している水族館が少ないことからなかなか目にすることができない生き物です。ぜひ沖縄美ら海水族館の「黒潮の海」大水槽で、ゆったりと泳ぐジンベエザメの姿を観察してみてくださいね。

美ら海ニュース
おうちで工作しよう!
沖縄美ら海水族館公式ホームページでは、おうちでお楽しみいただけるコンテンツとして、「おうちで工作」をご用意しています。水族館の生き物たちをかたどった「くるくるぬりえモビール」や、トイレットペーパーの芯がマンタに大変身する工作などをご紹介しています。
ぜひ工作して、おうちに水族館の生き物たちを飾ってくださいね。
写真提供:国営沖縄記念公園(海洋博公園)・沖縄美ら海水族館
沖縄美ら海水族館
〒905-0206 沖縄県国頭郡本部町石川424番地
TEL.0980-48-3748
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