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1985年、御大師山で偶然発見されたオオムラサキ。当時の栗山町の人たちはオオムラサキを保護するため、すぐに有志による栗山オオムラサキの会が発足しました。生育に必要なエゾエノキの幼木を170世帯の里親の庭で育て、山に植林するなど、町民が一丸となって活動を展開していったそうです。
こうした活動がきっかけで、国内北東限の生息地域として、栗山町のオオムラサキをシンボルとした町づくりは今でも続けられています。
オオムラサキ館の1年はこんな感じ
21年秋の見どころ
9~10月は、トノサマバッタやキリギリスなどをふくむ「秋の昆虫展」の他、チョウやガの幼虫が主役の「いもむし展示」も同時開催しています。観察飼育舎は10月末まで開場。冬眠前のオオムラサキの幼虫等を観察することができます。
栗山町ふるさといきものの里オオムラサキ館 栗山町桜丘2丁目38番地5 0123-72-3000