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ハツカネズミ
学名:Mus musculus
生息地:世界中に広く分布
分類:ネズミ目(げっ歯目)ネズミ科

ポニー舎にいる動物たち

メンフクロウ フクロウ目 メンフクロウ科

名前のハツカの由来は…?

こども動物自然公園で、〝ハツカネズミ”はどこにいると思いますか? 実はポニー舎にいます。野生のハツカネズミは、草地や河原、荒れ地などのほか、人家や商業施設など、人間の生活環境の近くにも生息しています。

雑食性で穀物や果実なども食べるため、農家やポニー舎のような、家畜がいるところにもえさを求めてやってきます。そのような野生の姿を再現するために、こども動物自然公園ではポニー舎で展示をしています。  

ポニー舎天井の専用通路を移動中

ネズミというと白い体に赤い目を想像する方が多いと思いますが、実験やペット用として品種改良されたのが白いハツカネズミ。野生のハツカネズミの多くは茶色い体をしています。

ハツカネズミは、繁殖力が非常に強いのが特徴です。一度に2〜8頭の子どもを産み、1年に5~10回出産します。ちなみに、妊娠期間が20日間なので「ハツカネズミ」と呼ばれています。

繁殖力が強いハツカネズミ

人との深い関わり

ネズミはきたないというイメージを持つ人も多いかもしれません。確かに野生のハツカネズミは、人家にすみ着き、農作物に害を及ぼしたり病気を運んだりすることがあります。

しかし一方では、薬や医療技術の発展、化粧品、食品添加物のなどの研究分野で、ほ乳類のモデル動物として広く動物実験に用いられ、人間のために役立てられているのもハツカネズミなのです。

ポニー舎に来た際は、ぜひハツカネズミも観察してみてください。

こども動物自然公園ニュース

当園40頭目のキリンの赤ちゃん誕生!

7月8日(木)にキリンのオスの赤ちゃんが生まれました。お母さんの「ステップ」は初産ということで心配していましたが、担当者に見守られながら無事に出産。赤ちゃんもとても健康そうで、いろいろなものに興味津々です。7月21日(水)から公開しています。元気なキリンの赤ちゃんをぜひ見に来てください。

 


写真提供:埼玉県こども動物自然公園

埼玉県こども動物自然公園
埼玉県東松山市岩殿554
TEL.0493-35-1234
https://www.parks.or.jp/sczoo/

 

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