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みんなは、北海道でたくさんのお米が作られていることを知っているかな? 北海道の米作りについて、くわしく見てみよう。
北海道はお米の生産地
耕地面積が全国で一番大きい北海道は、広大な土地を活かした、全国有数のお米の産地。令和2年農林水産省の統計で、令和元年産の北海道のお米(※うるち米)の生産は、作付面積10万2,300ha、収穫量59万4,400tで、全国第2 位なんだ。特に、空知と上川では、その内の43・9万t(約74%)が作られているよ。
北海道は、本州に比べて気温が低いよね。米作りに適した気候とはいえず、以前は冷害の苦労が絶えなかったんだ。でも、たくさんの人の努力と工夫により、北海道ならではの米作りが誕生し、日本がほこる米所となったんだよ。今では用途に合わせて、うるち米17品種ともち米4品種を作っているよ。
※うるち米…みんなが普段食べているお米のこと
北海道米ができるまで
道民が食べるお米の量の中に、道産米がしめる割合のことを「道内食率」というよ。目標は85%とされ、北海道農政部調べでは、令和2年度は88%で、目標を9年連続で上回っているんだ。
みんなのおうちでは道産米を食べているかな?それでは、どのようにお米が作られているかを図1で見てみよう。
図1 北海道米ができるまで
[参考資料]
北海道農政部「北海道の水田農業」
農林水産省「お米で日本を元気に!~お米・米粉の魅力~」
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